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もしも棚を塗装するなら ~小柳さんの場合~

弊社は建物の防水材と塗装材を扱う卸売業をしております。

今回は、想定する条件に沿って塗装材料の選定を行いたいと思います。

弊社の中で塗装に詳しい2名に、以下の共通の条件から選定をしてもらいました。

条件

・室内で使用する木製の棚

・現在未塗装(何も塗っていない)状態

・塗装の場所は自宅を想定

・完成した棚に何を入れるかはお任せ

・イメージ画像

上記の条件で、今回は弊社社員の小柳さんに選定してもらいました。

小柳さんは・・・

木材用浸透型の塗料を選定しました。

塗装後の棚には本を入れる想定で、選んだ理由を解説します。

こだわりポイント 

・木の質感を残すこと

・自宅でも塗装可能であること

・防虫、防腐効果があること

イメージ画像から、木の質感を活かし、木を守るような塗料を選定しようと思いました。木は、こうして棚になったあとも呼吸をします。そのため、塗料で塗膜作って年月が経つと、木の呼吸により塗膜が剥がれることもあります。棚の美観が損なわれますし、ペットや、子どもが誤って口に入れてしまうという危険もあります。そのため、塗膜を作らない浸透型の塗料を選びました。

【木材用浸透型塗料のメリット】

・木に吸い込ませて着色をしていくため、塗膜をつくらず、木目などの木の質感が失われない。

・塗料に防虫、防腐効果がある成分が含まれるので、塗装しても木が呼吸することができ、材質の保護ができる

・塗膜がないため塗料が剥がれることがなく、棚に何を置いても良い

【塗装時の注意点】

・木材が塗料を吸い込むことができる容量以上の塗料を塗ると膜ができてしまうため、数回に分けて吸い込ませるように塗装すること

・刷毛の毛が抜けて塗料と一緒に木材へ付着するのを防ぐため、木材用塗料に適した刷毛を使用すること。毛がついてしまうと棚の美観が変わってしまう。

・塗りムラを防ぐために、その棚の形状にあった毛の長さ、幅の刷毛を使用すること

・低臭タイプでも臭いはするので塗装場所は屋外を推奨、移動ができないものを塗装する場合は室内で換気しながらすること

・室内で塗装するときは塗料が他の家財、床、壁につかないよう、ビニール等の養生材を使用すること

棚の美観と塗装後の安全というポイントに重心を置いて選定されていたのが印象的でした。

注意点からも浸透塗料の塗り方の奥深さを感じます。防虫・防腐という観点からも、永く使えそうな棚になりそうな印象を持ちました。

次回も同条件で別の方に選定いただこうと思います。

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